458というトライタイプは何を求めている?
トライタイプ458と言えば、人々がどのように動くのか、人の行動原理を知りたがるタイプと書かれてあった。そこからちょっと自分なりの解釈を書く。
トライタイプ458「学者(The Scholar)」の定義
Tritype® 458, 485, 548, 584, 845, 854—The Scholar If you are a 458, you are intuitive, knowledgeable, and protective. You want to be original, wise, and straightforward. You study what makes people tick and quickly form and share strong opinions about what you learn. Somewhat introverted, you are identified as being someone who is an intuitive, and intellectual strategic thinker. You look to the past and identify great historical thinkers and philosophers you wish to emulate. You see and focus on the interconnections that others often miss.
トライタイプ® 458・485・548・584・845・854 ―「学者(The Scholar)」 あなたが458であれば、直感力があり、知識欲が強く、自分や大切なものを守ろうとするタイプです。独創的でありたい、賢明でありたい、そして率直でありたいと考えています。 人がどのような仕組みで動いているのかに強い関心を持ち、それを熱心に研究します。そして、学んだことについては素早く自分なりの確固とした意見を形成し、それを人と共有する傾向があります。 やや内向的で、直感力と知性を兼ね備えた戦略的思考の持ち主と見られることが多いでしょう。 過去に目を向け、偉大な思想家や哲学者を見つけ出しては、「こういう人のようになりたい」と手本にします。 また、多くの人が見落としてしまうような物事同士のつながりや関連性を見抜き、そこに意識を向けることを得意とします。
Tritype 458 The Scholarより
1. 人の行動原理を知りたがる動機
この「人を動かす要因を知りたがる」っていうのは、物事に隠れた真実を暴きたいってのが原動力になるのではないかと思ってる。 458の中の4が「(自分フィルターを通した)真実を知りたい」、5が「世界のメカニズムを知りたい」、8が「力の源泉を理解したい」という欲求に繋がるのではないか。
4, 5はこの欲求で理解しやすいとは思うけど、なぜ8が力の源泉を理解したいになるのかと言うと、8の恐れは、支配されること/弱さを見せること。 それは自分が無力だと認識すること/自分の力が通用しない場面に直面することだとも言える。 それを避けるために力の根元になるものを権力、経済的政治的な影響力、個人のカリスマ性などと捉え、それらがどこから生じるのかを本能的に理解しようとする。 権力や支配の重心を見抜いて無力でいたくない。 8の求める強さや力を行使できるようになるためにはそういうのが必要なんじゃないか。
2. 社会の闇と隠された真実への渇望
だから「人を突き動かすものは何だろうか」という458の問いは、458それぞれの欲求を合わせると、大きな社会的・歴史的・経済的な変革を引き起こす要因、そういう裏で人を動かす動機を知りたがるってやつなんじゃないかなあ。社会心理的な関心だけじゃなくて、その背後にある見えない構造や力学、繋がりを知りたがる。語られざる歴史にこそ真実があると思っている。
何らかの権力行使があったり、どこかからの抑圧や操作があったりする歪みが詰まってる社会の闇に焦点を当てる。分野は違えど、何かしら隠された真実を暴きたいみたいな欲求に突き動かされる点は共通なんだろう。スノーデンがNSAの監視システムを告発したようなイメージがある。ファンダメンタル分析、というか政治情勢や地政学的リスクを考えるのにも親和性が高そうだと思った。教科書に載らない戦争犯罪、隠された権力構造、情報操作された虚偽、みたいなキーワード並びそう。
政治・社会学寄りに書きすぎてしまったけど、他の分野、例えば心理学・認知科学だと、人間の認知バイアス、行動経済学、性格類型などから人はなぜ現実でそんな行動を取るのか、ってのを見ようとする。マーケティングなら、なぜ人はその商品を買うのか、特定のブランドがどう人を惹きつけるのか、その辺りになりそう。経営なら、組織はどう意思決定するかと考えるだろうし、国家や企業はどう動くか、その動向を追いかける。そういう分野で、458の「人を突き動かすものは何だろうか(=人はなぜそう動くのか)」という思考が花開きそうだなと思った。
何が人を喜ばせるのか、何が人を怒らせるのか、何が人を愛させるのか、何が人を信じさせるのか、という人間の行動原理全般を指すと思う。人にその感情を起こさせる源泉とは何だろう。そういう問いに自然と引き寄せられる、そんなフィルターで世界を見ているタイプ。そう読み解いた。
参考・関連リソース
トライタイプ提唱者Katherine Fauvre 458の説明 Tritype 458 The Scholar
ネット上のトライタイプ総括PDF The 27 Tritype Descriptions Compiled From the Entire Internet
エッジの効いた映画監督や前衛的なオルタナティブロッカーって書いてある。誰だろう。
映画監督ならスタンリー・キューブリックは挙げられるんじゃないか。ベトナム戦争を題材とした反戦映画作ってたり、時計じかけのオレンジも壮大な皮肉だし。
ロックじゃないけど、ライブで反戦や強い政治的メッセージのあるMassive Attackのロバート・デル・ナジャとかもどうだろう。彼らが焦点を当ててるのは、社会構造の歪み、資本主義の闇の部分。Massive Attackの生まれた町、ブリストルは奴隷貿易で栄えた歴史があり、人種や文化の混在する移民の町である。それがジャマイカ系の二人とイタリア系の一人で構成されたバンド編成にも表れているようである。そんな背景からライブ演出や社会的活動に繋がっているように思えた。
対して459はラ・ラ・ランド。